結論
またまた勝ってしまいました!!
このトレードは流れに乗った時の爆発力がすさまじい。
つまり、大きな上昇または下落があった年はプラスで終わることができる。
でもやはり前回に引き続き、ジェットコースタートレード。
資金少ない人なら途中で脱落するやつ(;・∀・)
しかし!
2年連続でプラスで終わったことで、
このトレード目印の方向性は間違っていない!!
と確信しました。
他の目印とかけ合わせやすいので、
使いこなせれば余計な負けを減らせると思っています。
前回と同じ、移動平均線だけトレードです。
それでは分析していきましょう!!
まずは得た学びを紹介します。
学び
- 移動平均線の順番はやっぱり重要
- 3,000円の節目は抵抗帯
- 前の高値/安値を越えたら流れが加速する
- 横ばい局面で短期線が中期線を割らず/越えずに上昇/下落したら横ばいの終わり
- 長期線を割っても短期間で上昇してくることがある
- 移動平均線の接近は横ばいの目安
- 横ばい局面ではこのトレードは上手くいかない
どんなトレード?
移動平均線だけを見て、
- 短期線が中・長期線の上に来たら買い
- 短期線が中・長期線の下に来たら売り
をひたすらやり続ける。
*決算発表はまずは無視しています
- 短期線・・・5日
- 中期線・・・25日
- 長期線・・・75日
勉強期間 2015.1.1~2015.12.31 JFEホールディングス(5411)
分析
①全体 +16.7%
最終勝ちましたが、
約3か月続いた下落を取ったのがかなりでかい。
そして、どちらか行くか分からない局面ではもれなく負けている。。。
この移動平均線目印の特徴がだんだん鮮明になってきました。
それでは1つ1つ見ていきます。
①2015.1.30 買い 2015.3.12 利確 +9.3%
約2か月上昇後、2か月横ばいが続いた。
そして、長期線にタッチして上昇し、高値を抜けていった。
移動平均線は上から短→中→長期線の順番。
3,000円の節目で跳ね返された。
上昇になる手前で移動平均線折り返しが発生し、
短期線が中期線を割らずに上がっていった。
変動率は16%だった。
赤○で買い 灰○で利確
-
移動平均線が上から短→中→長期線の順番は上昇する
-
3,000円の節目は抵抗帯
-
移動平均線折り返しで上昇した
-
前の高値超えたら上昇が加速する
-
中期線を短期線が割らずに上昇した
②2015.4.1 売り 2015.4.13 損切り -2.7%
上昇が約1か月で止まり、中期線そして長期線を割る下落が発生した。
しかし、長期線割って短期間で反発し、長期線を越えた。
2,600付近で跳ね返された?
1回目の長期線を割る下げ。
青○で売り 灰○で損切り
-
長期線を割っても短期間で戻ってくることがある
-
2,600円で跳ね返した
③2015.4.16 買い 2015.4.30 売り -3.7%
上昇後の横ばい局面。
移動平均線が接近しているのは横ばいの目安かもしれない。
やっぱり横ばいはこのトレード法にハマらない。
赤○で買い 灰○で損切り
-
移動平均線の接近は横ばいの目安
-
横ばい局面ではこのトレードはハマらない
④2015.5.1 売り 2015.5.14 損切り -3.7%
横ばい1か月。
前の安値手前で反発し、上昇していった。
繰り返しになるが、横ばい局面ではこのトレードはやらない。
青○で売り 灰○で損切り
-
横ばい局面ではこのトレードはハマらない
⑤2015.5.14 買い 2015.6.16 利確 +4.1%
横ばい2か月で前の高値を越え、直近の最高値で節目の3,000円付近まで上昇した。
そして、3,000円付近で跳ね返されて中期線を割った。
直近の安値は切りあがっていた。
移動平均線は上から短→中→長期線の順番だった。
大きく局面を見ると2,600円~3,000円の横ばいにも見える。
2度目の長期線割ってからの上昇→他に判断基準がありそう。
赤○で買い 灰○で利確
-
前の高値超えて上昇が加速した
-
3,000円の節目は抵抗帯
-
長期線を割っても上昇に転じることがある
-
移動平均線は上から短→中→長期線だった
⑥2015.7.1 売り 2015.10.9 利確 +29.3%
約3か月の長期下落が発生した。
3か月以上の横ばい局面から中期線を越えられずに下落した。
そして、長期線を割っても跳ね返されることがなく、
前の安値を割って下落が加速していった。
途中から、移動平均線の順番が下から短→中→長期線の順番になった。
ほぼ1,500円の節目で下げ止まった。
変動率は全体で約50%。
詳細は16%下落→停滞→8%下落→停滞→24%下落。
下落途中、2度中期線に跳ね返された。
横ばい局面で3度長期線で跳ね返されたが、4度目で完全に割っていった。
青○で売り 灰○で利確
-
横ばい局面で中期線を越えられないと下落する
-
前の安値を割って下落が加速した
-
直近は横ばいが3か月以上
-
移動平均線の順番が下から短→中→長期線になった
-
1,500円の節目は抵抗帯?
-
急下落時は中期線で跳ね返された
-
変動率は大きい
⑦2015.11.13 売り 2015.11.19 損切り -8.3%
長期下落後、上昇してから一回目の長期線割り。
株価が中期線と長期線の間でウロウロしている。
移動平均線が接近しているので、横ばい局面かな。
横ばい局面ではやっぱりこのトレードはハマらない。
横ばい局面2か月目。
青○で売り 灰○で損切り
- 移動平均線が接近していると横ばい局面
- 横ばい局面ではこのトレードはハマらない
⑧2015.11.20 買い 2015.12.11 損切り -5.4%
横ばい2か月目。
長期線を越え、移動平均線の順番が上から短→中→長期線の順番になったがすぐ反発した。
ただ1時的には利益が発生した。
2,000円の節目付近で跳ね返された。
1回目の長期線越えは上昇に転じない場合もある。
赤○で買い 灰○で損切り
-
移動平均線が上から短→中→長期線の順番でも長期上昇にならないこともある
-
2,000円の節目は抵抗帯?
⑨2015.12.15 売り 2015.12.22 損切り -10.6%
横ばい3か月目。
どちらに行くか分からない状況。
やっぱり横ばいにこのトレードはダメ。
前の安値付近+新値更新6日目で反発。
変動率が約15%の横ばい。
青○で売り 灰○で損切り
-
横ばいはこのトレードははまらない
-
前の安値付近は横ばいの目安
-
新値更新5日以上の違う色も横ばいの目安
まとめ
収穫が多い研究だった(*^^)
過去2回の研究と共通する部分が多く、
データが取れてきている。
強い印象を持った研究結果は4点だ。
1つ目はやはり移動平均線の順番だ。
3度の研究すべてで現れたデータである。
移動平均線の順番とは、
・上昇では移動平均線が上から短→中→長期線の順番になる
・下落では移動平均線が下から短→中→長期線の順番になる
と大きい流れになりやすいということだ。
例外もあったが高確率で当てはまる。
これはもうこの方針で研究したいと思っている。
2つ目は前の高値/安値を越えたら流れが加速するだ。
このデータも以前現れていた。
横ばい局面で前の高値/安値で反発しなかったら、その流れが加速するというデータだ。
横ばいが2か月以降、できれば3か月過ぎてからこの目安が出たらなお良い。
前の高値/安値は後の研究対象だが、
1つデータがでたということだ。
3つ目は短期線が短期線が中期線を割らず/越えずに上昇/下落したら横ばいの終わりだ。
これも2つ目と同じで横ばいの終わりを示すデータだ。
横ばいは短期線が中期線を割ったり越えたりする流れが多い。
これも横ばいが2か月以降、できれば3か月過ぎてから現れてほしい目安だ。
中期線が抵抗帯になった結果で、その流れに行きやすいのではないかと考える。
最後は横ばい局面ではこのトレードは上手くいかないだ。
これは無駄なトレードはやらない為にとても重要。
いかに負けないかが大切だからだ。
そして、最もシンプルで分かり易いので、重要視したい。
他には3,000円の節目でよく反発されていたり、
長期線を割っても跳ね返されるというデータが取れた。
今回の研究を振り返って、
移動平均線のトレードだが、周期の目安が出ていたように思う。
横ばい期間が2~3か月だったり、
下落が3か月で終わったり。
僕の印象では周期も中・長期のトレードのハマりやすいので、移動平均線の目安とかけ合わせ安いのかもしれない。
引き続き余計なトレードをなくす為、
勝てる場面で取引できる様になる為、
研究を進めたいと思っています!!
宜しくお願いします。
最後まで読んで頂きありがとうございます!
また来てください!!
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