ストックシミュレーションとは、
株式投資のデモトレードツールです。
今回記事にする「野上式」とはそのアップグレード版なので、
通常版の記事を見ていない方はこちらの記事も合わせてお読みください!
メリット・デメリットを紹介

機能と使い方を紹介

野上式とは?
- より精密なデモトレードをする為のアップグレード機能が追加
- トレードルールの登録、メモ機能があり、実績を具体的に残せる
- 料金は1,380円(アップグレード料300円)
メリット
- 根拠のない雑なデモトレードになりにくい
- メモを残せるので復習しやすい
- テーマ別研究がやりやすい
- デモトレード履歴のチャートをすぐに確認出来る
- エントリー理由(ルール)別の勝率が出る
- 銘柄指定の期間ランダムのデモトレードができる
- 旧式と使い分けができる
デメリット
- 初心者には向かない
- トレードルールを構築していないとできない
- 開発講師のトレードルールに当てはまるルール設定なので、人によってやりにくい設定あり
- デモトレードスピードは遅くなる
- そもそも副業アカデミー(運営元)受講者向け
追加された機能の紹介
グレードアップの方法
メリット、デメリットを検討した結果、アップグレードすると決めました。
その方法を紹介します!
- トップページから「野上式」を選択
- アップグレード画面から「アップグレードを行う」を選択
- マイページでプランが「プラス版」に変わっていれば完了
プラスされた機能紹介
右上に横棒3本ボタンが追加され、クリックしたら上の図のメニューが表れました!
1つ1つ実際に使ってみたので紹介します♪
- シュミレーション ・・・ アップグレード前からある機能。選択した銘柄の指定した期日のチャートを表示・デモトレードできる。
- ランダムトレード ・・・ こちらも前からある機能で、銘柄・期間が分からないチャートでデモトレードできる。ただ1つできることが増えました。「指定した銘柄で期間ランダムor銘柄ランダムで指定期間」でデモトレードできる。
- シュミレーション履歴 ・・・ 過去のトレード履歴が確認出来る。そして、その理由や口数、残したメモも復習できる。
- 勝率 ・・・ 設定したエントリー理由別の勝率が確認出来る。
- エントリー理由 ・・・ 自分の取引ルールを整理して、登録できる。実際にデモトレードする時に選択して進めていく。
- 手仕舞い理由 ・・・ エントリー理由に紐づいた手仕舞い理由を選定して登録する。エントリー理由よりこちらの方が重要。
- 買い下がり・売り上がり設定理由 ・・・ 運営元の講座を受講していないと難しいメニュー。ポジションをどう分割して増やしていくかを設定できる、詳しくは「使い方」で紹介します。
- 手仕舞い分割設定 ・・・ 取ったポジションをどう手放していくかを設定できる。マイルールが構築できないと難しい。こちらも下記で紹介。
- Stock-Simulation ・・・ ダウングレード画面に戻る。
- Logout ・・・ ログアウト
グレードアップ前のストックシュミレーションでしっかりと勉強し、
マイルールを構築できた人だけが有効に使える機能です。
でも、独自のルールを持った方でも、このツール機能に当てはめて、
より深い研究ができると思います!
使い方を紹介
買い下がり・売り下がり設定
では、実際に使っていきましょう!
エントリー理由と手仕舞い理由を整理して、詳細に登録!!
でも、「買い下がり・売り下がり設定」と「手仕舞い分割設定」はどうしよう?
- 買い下がり・売り下がり設定
例えば、「買いたい」と思った日に全ポジション投入するのではなく、全5口の内、まずは2口。次の日も2口。その次の日に1口買うという様に、平均建値を調整したい人に適した機能です。
「そんなルールない!」という方は下記の図のように1×20で登録しておけば、アップグレード前と同じように使えます!
- 手仕舞い分割設定
持っているポジションをどう手仕舞いするのか、ルール設定ができます。
「株は買うより売る方が難しい」と言われるように、いつ手放すのかを決めていないと、一時的に発生した利益を失い、損切りできず大損しかねません。
「手仕舞い分割ルールはない!」という方は設定は不要です。自動的に全て手仕舞いになります。
参考までに、私は1/4,1/4,1/2と設定しています。
エントリーのやり方
1. 右上のランダムトレードをクリック。銘柄と日付をランダムで始めるか判断し開始します。(銘柄を指定する場合、事前に表示させておく)
表示されたら考察を始めます。(アップグレード前と同じ)
マイルールで取引できる局面を待ちましょう。
2. 取引局面がきて買いor売りを押すと、エントリー理由を選ぶ画面が出ます。事前に登録した項目の中から当てはまるものを選びます。
3. 「買い下がり・売り下がり」の場面がでます。「なし」を選ぶと自動的に20口(最大)設定されます。「あり」を選ぶと事前に設定した分割エントリー数を選べます。決定を押して完了です。
*「1,1,1,・・・・・」を選ぶと1口づつ増やせます。
手仕舞いの仕方
1. 手仕舞いの局面がきたら「手仕舞い」を選択する。事前に登録した手仕舞い理由が表示されるので該当する項目を選びます。
2. 分割割合が表示されるので、事前に登録した「手仕舞い分割設定」の項目が選択できます。
全ポジションを手仕舞う場合は「全て」を選択します。
3.「評価」で自分のデモトレードを振り返ります。この内容は、後に振り返った時に確認出来るので、出来るだけ詳細に書くといいと思います。
デモトレードの履歴と勝率確認
デモトレードの数が増えてきたら、その履歴と勝率を確認しよう!
自分に合っているエントリー理由は何か?どの銘柄が良く勝っている?などを確認してマイルールをより精密にしていこう
さいごに
今回は株のデモトレードツール「ストックシミュレーション」の
アップグレードver.について記事にしました。
このバージョンについて、
僕の見解はノートに書いて一つ一つ丁寧に考察できる人は必要ないです。
理由は、選択項目が増えて研究スピードが落ちるからです。
通常版で何百年分もデモトレードして、マイルールもバシッと決まっている人だけ、
アップグレードしましょう!
何か質問がありましたらコメントにてお願いします。
メリット、デメリットを自分に当てはめて、良い選択して研究を進めよう!!
ツール開発者の書籍紹介
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